St Andrew's College / セント アンドリューズ カレッジ は1917年にキリスト教スコットランド長老派の伝統のもと設立されました。設立時には19名の生徒と4名の先生でスタートしましたが、今や中高校部門は生徒数1000名、小学部、幼稚園を併せると全生徒数1460名にまで発展しました。ニュージーランド南島では唯一の幼稚園から高校までの一貫教育を実施している私立学校です。
寮も保有しており、数年前には新しい男子寮と女子寮がオープンしました。

 

ESOL（留学生用の英語クラス）専属教師もおり、Year9、10では英語のレベルを上げることに目標を置き、Year11からは卒業後の進学のための学習にシフトしていきます。公立校ではなかなか対応できにくい個別指導、マンツーマンクラスなども実施しており、生徒さんのレベルに合わせた学習のケアが確立しています。学習障害を持った生徒さんの受け入れも積極的に行っています。学校全体としての学力の高さにも定評があり、レベルの高い教育を提供しています。

勉学はもちろんですがスポーツも盛んです。ラグビー、クリケット、サッカー、テニスなど幅広い選択が可能です。ローイングでオリンピック銅メダルを獲得した選手も輩出。ゴルフも有名で、過去には高校世界大会で2位になった実績もあります。

 

スコットランド系の学校ならではのバグパイプバンドは国内ではもちろんトップレベル。2007年、2010年の世界大会でも優秀な成績を残しました。国内のイベントでも招聘され演奏を披露しています。

クライストチャーチから車で1時間半ほどの Castle Hill　という場所にはアウトドア教育のためのロッジを所有しています。キャンプ、スキー、トレッキング、カヤックなど数多くのアクティビティをこなしながらのロッジでの生活で、共同生活、仲間との絆の大切さを学びます。アウトドア教育にも非常に力を入れており、4名のフルタイムインストラクターが常勤しています。